夢のマイホーム、どうせなら注文住宅で建てようと思っている人も多いことでしょう。注文住宅は自分の希望通りに間取りから考えることができます。そのため、「家を建てるならこうしたい」と憧れやこだわりの強い人に人気です。ただ、既にできあがっている分譲住宅よりも値段が高く、予算としてもどんどん追加になっていくので注意が必要です。
特に注意しなくてはいけないのが、外構工事。不動産会社で土地を購入し、家を建てるところまでは予算内におさまっても、その後の外構工事にもお金がかかります。最近ではオープン外構も多いので、そこまでの金額がかからないものの、200万ほどはかかると考えておけば間違いないでしょう。例えば、戸建てだと表札、宅配ボックス、ポスト、そして駐車場のコンクリート整備、カーポートや自転車用ポートをつけるのならかなりの金額になってきます。
注文住宅は自分の希望通りになるとはいえ、全てを叶えるためにはお金も必要となってきます。門やガレージをつくるのなら200万円では足りずに、もっと高額になってきます。外構は不動産業者から紹介された業者で行うことがあるため、最初はそこまで考えが及ばないことがあります。見積をする段階で、土地代、家代以外の外構代も予算として組み込んでおく必要があります。
ローンにすればいい問題ではありますが、あまりに高額だと次のボーナス払いにしたりと工夫をしてまかなうのがいいかもしれません。